FEH/英雄決闘大会のルール草案
はじめに
飛空城以来、久々に戦略性の高い目玉コンテンツとして登場した英雄決闘。FEとリアルタイム対戦の親和性、ソシャゲであるがゆえの相手との持ち駒の差など、人によって評価の分かれるコンテンツだとは思いますが、個人的にはとても楽しんでいます。
ただ、多くの人が1キャラの推しレベル1000、つまり報酬を取りきった時点で卒業してしまうことが残念だと思っています。それ以外の人にとっても複数キャラの推しレベル1000、あるいは最推しの勝利数200など、無限に楽しめるものではなく、最大に人口が減っていくような気がします。
そこで必要になるのが公式の生配信対戦のようなイベントです。公式イベントはそう何度も開催されるものではないので、ユーザーが主体になって複数の大会が開催されるようになったらいいなと思っています。鉄は熱いうちに打てということで、うまくいくかは分かりませんがまずはやってみることにしました。上手くいったらノウハウをパクってどうぞいろいろ開いてください。
第一回英雄決闘大会(仮)概要
開催予定日時
12/30(木)21:00~22:30 予選ラウンド
12/30(木)22:30~翌0:00 決勝ラウンド
初回開催ということもあり大幅に前後する可能性があります。29(水)は主催者の都合がつかないため、予備日は12/28(火)となります。この点についてはご意見をいただければと。
募集人数
最大64名
大会形式
予選ラウンド:スイスドロー6回戦(勝ち点は3、引き分け点1)
決勝ラウンド:上位4名によるトーナメント
スイスドローという形式は馴染みがないかもしれませんが、ざっくり言うと「同じ成績の人と当たり、負け抜けなしで誰でも同じ回数対戦できる対戦方式」です。シングルエリミネーション(俗に言うトーナメント)と総当たりの良いところどりで、参加人数が増減しても対応しやすく、序盤で負けた方も最後まで楽しめます。もちろん、途中ドロップも可能です。
なお64名で開催する場合、全勝者は5回戦の時点で1人に絞られます。しかし、それを優勝者としたのでは運の要素が強く、シングルエリミネーションと変わりありません。回数をより多くすることでスコアに実力が反映されやすく、序盤に一敗した方にもチャンスが生まれます。
デメリットは次に対戦する相手が分かりにくいこと、運営の負担が大きいこと、大会時間が長くなることです。1つ目はDiscordにて都度組み合わせ発表&その際に発表するテーブル名をゲーム内で使う合言葉にしていただくことで対応。3つ目についてはむしろ、1戦当たりの試合時間が長くとも10分程度の英雄決闘に適した方式であると考えています。
対戦ルール
予選ラウンド共通:【1本先取】【フリー対戦】【制限時間30秒】
予選ラウンド1~3回戦:【無制限マッチング】【限界突破&絆有効】
予選ラウンド4~6回戦:【3部制限マッチング】【限界突破&絆有効】
決勝ラウンド共通:【2本先取】【フリー対戦】【制限時間30秒】
決勝ラウンド1本目:【3部制限マッチング】【限界突破&絆有効】
決勝ラウンド2本目:【無制限マッチング】【限界突破&絆有効】
決勝ラウンド3本目:【無制限マッチング】【限界突破&絆無効】
禁止事項1:大会実施中の召喚師との絆の契り変更(決勝トーナメントでは即失格)
禁止事項2:決勝ラウンド中の各部隊の英雄・スキルの変更
推しキャラによっては無制限マッチよりも3部制限マッチの方が活躍させやすいことから、どんな人でも楽しいマッチができるように【3部制限マッチング】と【無制限マッチング】の双方を予選から取り入れます。また、決勝ラウンドでは勝敗決定のための3本目に【限界突破&絆無効】を採用します。2本先取した場合は3本目は行われません。
本来は1回戦ごとに交互に採用したり、決勝と同じ形式にしたりすべきなのですが、部隊・ルールの切り替えミスの防止およびタイムスケジュールの都合上、予選ラウンドは1本先取とさせていだきます。この点は次回以降は「2日に分けて開催する」もしくは「規模を縮小する」などで対応が可能ですので、大会後にご意見をいただければと思います。
召喚師との絆の契りは【3部制限マッチング】【無制限マッチング】どちらを勝ちやすくするか、プレイヤーの裁量が問われます。ぜひご利用ください。ただ、大会実施中に(3回戦と4回戦の間など)振り替えを行うと大会のスムーズな進行の妨げになります。決勝トーナメントで確認された場合、即失格となりますのでご注意ください。
予選ラウンドの英雄変更・スキル変更は管理の都合上黙認します。ただ、決勝ラウンドでは運営視点で英雄ステータスなどの画像を画面に表示することも検討しているため、決勝ラウンドでのみ明確に禁止とさせていただきます。部隊のスキルロックを行っていただくのが理想です。
使用マップ
共通して、初回開催時の【細く長い川】を使用します。これは現時点で一番練習した回数が多いと思われるためですが、アンケートにより次週の推し英雄対戦で使用されるマップが良いとの意見が多ければ変更します。
特殊ルール
今の所実施の予定はありません。考えられるものとしては【常に限界突破&絆無効】【再移動の人数制限】【護り手の禁止】ですが、メジャーな推し英雄対戦と異なるルールで開催すると練習しづらいのではないかというのが主催者の考えです。この点についてはぜひ多様なご意見をいただきたいと思います。
対戦の流れ・トラブルへの対処
Discordの専用チャンネルにて、組み合わせ表を発表します。自分の名前を確認した後は、そこに表示されている【TABLE1】などのテーブル名をゲーム内で合言葉として入力してください。お使いの機種によっては全大文字での入力が面倒かもしれませんが、コピー&ペーストなどでそのまま入力をお願いします。
誤った対戦相手が来た場合にはスクリーンショットを撮って報告した上で、自分の名前を合言葉にするなど対戦相手と積極的にコミュニケーションを取ってください。
3分経過しても対戦相手から連絡がなく、ゲーム内でも対戦相手がこない場合には、試合は不戦勝となります。やむを得ない事情で5分以上離席する場合にはテキストチャンネルにて報告してください。
勝敗・ドロップの報告
専用のテキストチャンネルにて、勝者が勝ち負けを報告してください。試合開始15分が経過しても報告がない場合、その試合は強制的に引き分けとみなします。ないとは思いますが、対戦相手が虚偽の報告をした場合には対戦履歴から証拠となるスクリーンショットを貼り付けてください。
やむを得ない事情により途中で棄権する場合、このタイミングで「ドロップしたい」とお伝えください。スイスドローは形式上あとになるほど同じ実力の人と当たりやすいので、できれば最後まで楽しんで欲しいと思います。
なお、英雄決闘にはDRAW(引き分け)が存在します。その場合はどちらでも構いませんので、引き分けと報告してください。決勝トーナメントの3本目にてDRAWが発生した場合は、リプレイを参照し3本目の対戦終了時点での総HPが多い方を勝者とします。1~3本目がいずれもDRAWとなった場合も同様です。1・2本目のどちらか一方で発生した場合は、1・2本目の勝敗のみで勝者を決定します。
DRAWの存在するゲームである以上当然ではありますが、予選においてID(インテンショナル・ドロー/合意による引き分け)は認められるものとします。
決勝トーナメント進出者の決定
予選ラウンドが進出した時点で上位4名が決勝トーナメントに進出します。決定方法は以下の優先順位に基づいて行われます。「なんのこっちゃ」となるかもしれませんが、ざっくり言うと「同じ一敗なら、成績上位の人に負けてる人がちょっと上で、下位の人に負けてる人はちょっと下だよね」という考え方に基づいた決定方法です。最後まで諦めずに対戦していると、対戦した相手も決勝トーナメントに行きやすくなります。なお、スコアシートは各回戦の終了時に運営配信・Twitterにて張り出します。
- Pointの高い人を優先します。
- Opp%(オポネント・マッチ・ウィンパーセンテージ)の高い人を優先します。
- Gw%(ゲームウィン・パーセンテージ)の高い人を優先します。
- OppGw%(オポネント・ゲームウィン・パーセンテージ)の高い人を優先します。
- 以上を行っても決定できない場合、主催者の一存で決定します。
参加資格
以下の条件をすべて満たしている方のみとさせていただきます。
・英雄決闘を遊んだことがある
・日本語でのコミュニケーションが可能
・Discordを利用可能
(できれば)主催者のyoutubeチャンネル登録もお願いします。
Discordは簡単に言うとゲームに特化したSkypeやLINEのようなチャットツールです。ボイスチャット(今回は不要)や画面共有、テキストチャットなどをすべて兼ね備えた便利なフリーソフトですので、この機会に是非導入してみてください。
大会中は運営視点としていくつかの試合の実況を行いたいので、画面共有が可能かつ配信OKな方は参加申請の際にぜひ申し出てください。大会の盛り上がりに繋がります。
当然ではありますが、公序良俗に反するなど不適切な発言があった方は、主催者の一存で参加拒否または失格とできるものとします。
参加方法
後日Discordサーバーを作成し、そちらに参加登録を行っていただきます。使用する英雄についての報告義務はなく、直前まで変更OKです。なお、IGN(ゲーム内での名前)とDiscordでの表示名が異なる場合対戦相手に混乱を招きます。申請時にはIGNをお伝えいただくのはもちろん、本番までに画面右側の自分のアイコンからニックネームを変更していただくようにお願いします。
参加費・賞品
参加費は無料です。賞品についても今の所予定はありません。あくまでの個人主催のため、良くて優勝者にワールドトリガーの原作1~4巻セットが送られてくるぐらいだと思ってください。
大会名
○○杯のような、いい感じのネーミングを募集しています。特になかった場合、そのまま英雄決闘大会orプロフィールカードに選択肢が用意されていなかったという主催者の私怨により、ハタリ杯(FE暁の女神より)になります。
その他のお願い
タイムスケジュールの目算は甘いかもしれません。巻ける部分は巻いていきますので、なるべく各自英雄決闘に慣れていただいて、スムーズに対戦をしていただければと思います。
配信者の方々はぜひ全編配信をして盛り上げてください。
(知り合いの方で)参加はできないが大会実況、スコアの管理、トーナメント表などの画像作成などをやりたい方がいればお声掛けください。
その他、気になった点があればコメントもしくはTwitterでお尋ねください。
アンケート
Twitterにてアンケートを行っています。回答期限は12/21(火)23時ごろまでです。
大会の実施日程について、
— まぐろ (@kmaguro) December 18, 2021
12/30(木)21:00~22:30 予選ラウンド
12/30(木)22:30~翌0:00 決勝ラウンド
を予定しています。予備日は28(火)です。
大会での限界突破&絆について、基本的にはオン、決勝トーナメントの3本目のみオフにする予定です。
— まぐろ (@kmaguro) December 18, 2021
大会での使用マップについて、初回開催時の【細く長い川】を予定しています。
— まぐろ (@kmaguro) December 18, 2021
大会の優勝賞品は今の所予定していません。少なくとも今回についてどうでしょうか?
— まぐろ (@kmaguro) December 18, 2021
大会の進行にはDiscordを使用します。Discordを使ったことがありますか?(ボイスチャットは使用しません)
— まぐろ (@kmaguro) December 18, 2021
Discordにて、FEHの画面共有配信をやったことはありますか?もしくはYoutube等でのFEHの生配信をやったことはありますか?
— まぐろ (@kmaguro) December 18, 2021
総合的に判断して、今回の大会について参加してみたいと思いますか?
— まぐろ (@kmaguro) December 18, 2021
ご協力ありがとうございました。その他、意見があればお寄せください。
— まぐろ (@kmaguro) December 18, 2021